「ドラゴンブレイクの立証」

ドラゴンブレイクの立証

マルクの選ばれし者、フェルヴィディウス・サルン大司教著

排他令の第一項は、至高の精霊アカトシュが単一の存在であり、そのことは時の単一の直線性によって証明されるとしている。そして明らかに時の弧は我々に聖なる抹消を行うための必滅の部隊を与えている。よって我々のムンダスにおける目的は、聖なる第一の人の間違いを正し、アカトシュを再び純粋な人間の神に戻すことであり、それに対する反論は無益で空虚な軽口である。

よって塔の杖にアルドマーの穢れの多様な培養基を清める儀式の準備をさせよ。すべての選ばれし者は「正しき命」の詠唱を始め、単一の思考状態に達するまでそれを続けよ。その後は各々踊るがよい。最初は時の流れに沿って、それから逆向きに、時の巻物が時計と逆回りに巻かれるまで。

至高類人猿の予言者よ、我らを導きたまえ!誤った場所に置かれたシェザールよ、我らに祝福を!我らの意思が実現しますように!


///メモ///
メインクエスト周辺で発見する本ではなく、あちこちの本棚等に収納してある本。
内容がメインクエストにかすってそうな気がするのでメインクエカテゴリーに入れた。


ドラゴンブレイクの立証


「ドラゴンブレイクの時、どこにいたのか?」

ドラゴンブレイクの時、どこにいたのか?

著者多数

「選ばれし者たちが塔の上で踊った時、何が起こったのかは誰も分かっていない。王者のアミュレットのことがなければ、この件そのものを馬鹿げた話として一蹴してしまうところだろう。聖霜の書にさえ言及はない、もとい、聖霜の書は言及しえない。聖蚕の僧侶たちが聖霜の書を時間無きその時間に合わせると、印が必ず消えてしまう。しかし皇帝らの魂を受け継いだ王者のアミュレットであれば、長々と言及できるのだ。ヘストラによるとシロディールは星々を超えた帝国となった。ショーエルによればシロディールは卵となった。ほとんどの者は横向きにしかしゃべれない言語で発現をする。元老院は全ての地方から文書や証言を集めたものの、それらの内容は例外的な一点を除いて決して一致することはない。夜明け半ばの間、タムリエルの全民衆は、それらが捕らわれた時がいつのものであるにもかかわらず、8つの星々の落下を追っており、そうして日数の経過を把握していたという点である」

新たな聖堂の長、ダンマー、メフラ・ナビシ:

「夜明け半ばの証言は人間たちの帝国の領分であり、エドラと名乗る者たちの欺瞞の証拠である。ロルカーンが世に示した不正1つにつき星1つ、合計でタムリエルに8つの星々が堕ちた。ヴェロスはこれらの兆しを読んでボエシアに伝え、ボエシアはそれを確認してメファーラに伝え、メファーラはそれに対する防護を用意してアズラに伝え、アズラは「アルムシヴィ」を送って真なる民を危険から遠ざけた。災厄の四柱神さえもが狂気の辺縁を守ろうと立ち上がった。我らは境界を見守り、それらが蛇のごとくうねるのを認め、そなたがその中で太古の神々のごとく駆けまわるのを目にし、数的論議もなく、仮定の話もなく、永遠なる現在に痩せた狂気の奴隷のごとく屈し、止まるのを見た。ドラゴンブレイクの時にどこにいたのかを我に問うな。世界中で知っているのは我だけで、もう一度起こすやり方を教えてやらんでもないからだ」

たてがみの従者、カジート、ルレイト・ハルハル:

「ドラゴンブレイクの時にカジートはどこにいたか、そう聞いているのか?ルレイトが教えてやろう。記録にとっていたのだ。「1000と8年」聞こえたな。シロディール・ノルドどもが自力で思いついたとでも言うのか?お前たち人間はラジーンも顔負けの盗人だな!お前たちが亡霊と戦争し、自らの父らを産みだしつつあった時、ジャ・カージェイを見守っていたのはたてがみだ、それは両の月のみが不変であり、お前たちにはそれを見る砂糖がなかったからだ。だがお前たちを認めざるを得ないのは、アルコシュに何やら激しい一矢を報いて見せたことだ。容易なことではない。ただし、それによって成し遂げたことを解明できたとも、解明できうるとも思うな。大いなる歩みを再びやったな、それも一度ならず二度も!一度はリンメンで、これは決して看過できはしない。二度目はダガーフォールで、それともセンチネルか、ウェイレストだったか、あるいは三箇所全てで同時にだったか?わかるか、シロディール?いつになったら目を覚まし、ドワーフらに本当は何が起こったのか、理解しようとするのだ?」

死霊術師、虫の王マニマルコ:

「モロウウィンドの三人の盗人であれば、どこにいたかを答えられるだろう。そもそも最初に壊した張本人、アリノールの至高王も答えられるだろう。この地には他にもいるはずだ、イスミール、ペリナル、キツネのアルナンド、それともアルクタスと言うべきか?最後のドワーフも話すだろう、連中が許せばだが。私自身はと言えば、ここにいて、あちらにいて、再びこちらにいた。ドラゴンブレイクの際のその他の定命の者たちと一緒だ。私がどうやって謎を手にしたのだと思う?マルーカティの選ばれし者たちが夜明けの栄光を全て見せてくれたのだ、我らが学べるようにと。実に簡単な話だ、上と同じく、下も、ということなのだ」


///メモ///
メインクエスト周辺で発見する本ではなく、あちこちの本棚等に収納してある本。
内容がメインクエストにかすってそうな気がするのでメインクエカテゴリーに入れた。


ドラゴンブレイクの時、どこにいたのか

ドラゴンブレイクの時、どこにいたのか

ドラゴンブレイクの時、どこにいたのか

「選ばれし5人の記録8」

選ばれし5人の記録8

今一度アブナー・サルンだ。

王者のアミュレットを手にしたがる小物の王や皇帝志望の者が出る度にドレイクをもらえるなら、私は憎むべき蛇人どもの恐ろしい足の下にあるアカヴィルを買い取れるだろう。

私が生まれる何世紀も前、レマン王朝の崩壊と第二期の始まりの後のアミュレットの喪失は当時最大の大惨事と考えられた。正式に定められた皇帝がルビーの玉座におらず、多くの者が世界の終わりを予言した。だが彼らの予言も、地方の予言者たちの予言と同じく実現はしなかった。今のところはまだ。

王者のアミュレットがなくても、タムリエルはアミュレットが「神に選ばれし者」の首にあった時と同様に続いた。日が昇ると人々は貪欲でちっぽけな野心のために殺し合った。力のある者たちはそれぞれの部下たちの運命を決定し、翌日目覚めても同じことを繰り返した。

デイドラ公に対して勝ち目があるとは思っていない。もし呪文が効いたとしても、あのような巨大な存在に挑んで勝利できると信じるのは愚の骨頂である。「面影」は優れた戦士だが欠点はある。実のところ私はこの愚行にはティタンボーンを送り、我々がしっかり準備できた時のために「面影」を取っておきたい。少なくとも彼女は替えがきく。

私は感情なんてものがいかに愚かかわかっている。ティタンボーン、もしこれを読んでいるなら、おかしな結び髪をねじらないようにしろ。私はサルンだ。我々に謙虚さなどふさわしくない。疑う余地はない。我々の唯一のチャンスは今ここにある。やらねば永遠に破滅するだけだ。

タムリエルの大部分はこの戦いの恐怖から免れており、アンカーの落ちた土地はすでにその影響から回復している。平民たちはこれを神意と考え、デイドラの次元融合を終わらせた者たちの尽力を称賛している。知らない方が幸せというものだ。デイドラについての我が知識は、モラグ・バルによるこの世界の支配を完全に取り去らなければ、悪夢のような世界が待っているという不穏な気配を感じさせる。

読者よ、こう考えろ。タムリエルは熟したリンゴだ。大きな木に茂る枝に危なっかしくぶら下がっている。長きにわたってそれは高いところにあり、それを狙うデイドラの飢えた牙から幸運にも逃れていた。しかしマニマルコの堕落した即位の儀式、ソウルバーストによってベールが引き裂かれたことで、前述のリンゴが育っている枝には亀裂が入ったのだ。

そして、風変わりな農業的例えで想像したまえ。モラグ・バルは折れた枝の手近な葉っぱを掴もうとする豚だ。リンゴにありつこうと枝全体を引き裂こうと動く度、奴の汚れた足が力を与える。

次元融合を止め、モラグ・バルのアンカーを粉砕した者たちの努力は豚の足をすくい、その歩みをふらつかせた。だがそれでも、奴の臭い牙は枝に食い込んでいる。奴の回復を許してしまえば、また奮闘を始めるだろう。

我々は途方もない力を使って、モラグ・バルの牙を取り除かねばならない。もちろんソウルバーストの時にしたように、またアミュレットを使うわけにはいかない。だが私が正しければ、いや私は常に正しいが、呪文を修正すれば定命の者を神々の器にできるだろう。彼をアミュレットの力で満たすのだ。

魔法の詳細については、それだけで本が1冊できるほどなので読者に説明はしないでおこう。これは明らかに、博識な学者でも理解が難しい。理解にはサルンの恐るべき頭脳が必要だ。この複雑さを私以上に理解できるものはこの世にいない。

我々が成功すれば、歴史はこう記録するだろう。「面影」を導いてこの世界に救済をもたらしたのはアブナー・サルンの知識と大志だったと。失敗すれば誰が賢いかなど問題ではない。我々は時が終わるまでずっと、デイドラ公の生気も心も持たない召使となる。


///メモ///
メインクエストで、「5人」の最後に一人(マニマルコの代わり)になるかどうかを選択するクエストをクリアした後に出現した本


選ばれし5人の記録8

選ばれし5人の記録8

選ばれし5人の記録8