「ロリアセルのキーストーン」

ロリアセルのキーストーン

噂は事実の根拠として扱われることはないが、過去へのパイプとして機能する。

遠い昔、先人達は博識で力を持っていた。沼地のあちこちに存在するピラミッド型の建物、ザンミーアはその構造の詳細が失われてから久しいが、彼らの創造物である。かつての先人達が建てた、先人達のマジカで満たされた建造物は大変見事である。

キーストーンは、多くのバルサエビクのアイレイドの遺跡で見つかるが、それも我々の先人が住んでいた土地に隣接する遺跡に限られる。苦痛や恐怖によって囚人から力を集めたというアイレイドの話で溢れており、そこにはストーンにマジカを注入する方法が示されている。つまり、そのストーンは事実上アイレイドのアーティファクトではあるが、元はアイレイドの物ではないのである。

このキーストーンには、我々の防衛の歴史と本質に関係するアルゴニアンのマジカが注入されていると考える。タムリエルの他の場所ではキーストーンは見つからない。それはアルゴニアンの歴史、さらに言えば我々の未来に繋がっている。

シャドウフェンにあるロリアセルの遺跡から3つのキーストーンが回収され、研究のため分析された。残念なことに、最初に分析を手掛けた人々は精神的に不安定な状態となり自殺してしまった。コスリンギのような特定の人々だけが負の効果を受けることなく少しの間それを扱えるようだ。

キーストーンのもう1つの側面、それは私の経験上大変珍しく――


///メモ///
シャドウフェンのホワイトローズ牢獄のダンジョン、シャドウフェンのズーク
シャドウフェンにはいくつか、キーストーンに関連するクエストがある。

ロリアセルのキーストーン



「聖なる器」

聖なる器

聖なる器を扱うときは細心の注意を払わなければならない。聖堂の中でも最も重要な遺物で、そもそも聖堂はそのために存在している。聖ヴェロスはヴェロスの審判という槌を操ることで有名だが、それだけではなくこの聖なる器も所有していた。彼が祝福を与えた他の多くの物と同様、この器にも治癒能力が宿っている。しかし他にも、様々な興味深い魔法特性を持っている。残念ながら壊れないという能力は備わっていない。

タイディン・アーサラン


///メモ///
デシャーンのセルフォラの聖堂でみつけた
セルフォラを占拠した亡霊を退治するクエストで使うアイテムの説明本。


聖なる器

「ラグンサールの奇妙な事案」

ラグンサールの奇妙な事案

グイレーン・マリリー著

序文

ラグンサールは謎の中の謎だ。ラグンサールがあれほど奇妙な形で存在している理由は不明だという点で、近代の学者たちの見解は一致している。ラグンサールの遺跡での奇妙な事件に関して言えば、ほとんど全部の学者が同じ立場になる。

ドゥエマー、より知られた呼び方で言えばドワーフがタムリエルの地表から姿を消したことは素人でも知っている。彼らが消えた理由、あるいは原因は多くの推測を呼び…数多くの書物の題材となっている。

彼らが何を残したかに関して、議論の余地はない。数多くの遺跡だ。独特の金属のコンストラクトが歩き回っている場所もある。ドワーフの遺跡の探索は多くの研究者や冒険者の通過儀礼になっているが、最も多くの者が足を踏み入れた遺跡であってもまだ危険が残っている。結果として、ドゥエマーの遺跡とその奇妙さについては大変多くの研究がある。

古代ドワーフの遺跡に、たくさんの珍しい発見があることは間違いない。積み上がった装置、地中深くまで太陽の光を届かせるための縦穴、今でも稼働可能で壊れていない装置に動力を与えるための、轟音を上げる滝…目や感覚を驚かせる遺跡は、たくさんある。

しかし、そうした遺跡はすべてラグンサールの衝撃に及ばない。ご存知のように、ラグンサールの入口はタムリエルのあちこちにたくさん存在する。文字通り空間外の空間で、現実から逸脱している。実際どこにあるのかは分かっていない!中で行われた観測結果から、かつてはハンマーフェルの山の中にあったと推測されるが、正確な始まりの場所は、いまだに特定できていない。

分かっているのは、境界線を越えてラグンサールに入ると、ニルンを離れることだ。誰にも理由は分からない。

ラグンサールから生まれる疑問の中で、最大のものは間違いなくこれだ。「なぜ?」なぜドゥエマーは、この施設を知られた次元から除外するために必要な、莫大な魔法の力を使ったのか?私はこの努力を「時空間的跛行」と呼んでいる。文字通り、時間と空間を捻じ曲げることだ。

ここに来れば、この謙虚な学者による、この地の膨大な観察記録を見ることができる。私はここに残されたコンストラクトと機械を広く調査した。作った者たちの意図についての仮説も数多く立てた。君も同意するはずだ。この地を調べれば調べるほど、発掘すべきものが出てくる!


ラグンサールの奇妙な事案

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