「シャドウスケールに注意せよ」

シャドウスケールに注意せよ

警戒を怠るな、兵士よ!後ろ足で立って、酒場や畑、あるいは故郷の湿地で働いているトカゲを見たか?にやにや笑いを作ってみせて、陽気な調子でなだめてくる、卑屈な身分の低いアルゴニアンを?友よ、そいつは見た目通りの者ではないかもしれない!ブラック・マーシュ近くで起こった最近の襲撃、そしてタービリウス・バイビウス隊長の不可解な死の後、我々にはシャドウスケールがこの地区で活動していると信じる根拠がある。しかしこの地下組織は何者で、その邪悪な目的は何なのか?

シャドウスケールとは影座の下に生まれた爬虫類の親類だ。生れ落ちると同時に、あの憎き闇の一党に引き抜かれ、地位を与えられた。この生まれたての者達は奴らの大義を利するものとして、隠密と暗殺の技に高度な訓練を受けている。成体にまで育った暁には、彼らはシシスの信者によって受容され、彼らの上級種の親類がそれによって悪名を得ている、暗殺の依頼を受けるようになる。シャドウスケールがアルゴニアン社会に組み込まれている今、彼らの標的はこのトカゲの民の利益のみを図っている。そのような標的がどうやって決定されるのかは、いまだ明らかになっていない。

シャドウスケールは憎き闇の一党の五教義とまったく同じものに従っていると信じられている(この問題についての知識を深めたければ、語り部が必要な文書を持っている)。メンバーと疑われた者たちの捕獲と拷問を通じてわかったのは、命令が上司から与えられたものである場合、決して背かれ拒絶されることはないことだった。仲間のシャドウスケールはこの殺し屋どもの標的になることはなく、また闇の一党を見捨てたシャドウスケールは追っ手を放たれ、殺される。モラグ・トングを相手にした際我々が学んだように、公式の政府の補佐として機能するアサシンギルドは大きな脅威である。そして今、アルゴニアンたちはそうした勢力を組織した。我々はこれを監視し、潜入を行い、完全に混乱させて崩壊へと導かなければならない。


シャドウスケールに注意せよ

シャドウスケールに注意せよ



「キス、愛しの母」

キス、愛しの母

おや、闇の一党を召喚したいのか?誰かが死ぬのを見たいって?ならば、祈れ。夜母に願いが聞き届けられるように祈るんだ。

そして、最も背徳的な儀式—黒き聖餐を行わなければならない。

心臓、頭蓋骨、筋肉を含む本物の体の部位を使って犠牲となる人物を模した人形を作るんだ。そしてその人形をロウソクで囲む。

これで儀式は始まる。次にベラドンナの花弁で擦った短剣を使って人形を繰り返し刺しながら次の言葉を唱える。

「愛しの母、愛しの母、あなたの子供を私の元へ届けてください。卑しい者の罪を血と恐怖をもって清めなければならないのです」

そして待つのだ。常闇の父なるシシスは辛抱強き者に報いる。お前の元に闇の一党を代表する者達がやって来るだろう。そうして血で結ばれた契約が始まる。


///メモ///
普通に本棚に収蔵されている本で、架空の儀式を説明する、物語の序章のような本。
闇の一党はDLCの「Dark Brotherhood」のコンテンツで、実在する団体なので、物語を装って闇の一党を呼び出す方法を周知させるために、あちこちにばらまかれた本だと思わわれる。
前作「スカイリム」ではこの本を手に入れた人物が実際に儀式を行い、闇の一党を呼び出そうと試みるクエストがあった。

キス、愛しの母