「軽蔑の儀式」

2017/02/06 13:09
軽蔑の儀式 あのゴミ漁り共をまとめて刺し殺し、焼き殺すことができればこれほど喜ばしいことはないだろうが、手を見つけなければ!この臭い場所を取り囲んでいる、ゴミと残骸の中から我々を呼んでいる声が聞こえる。 何とかして味方を招集しなければ。手の存在を伝えれば彼らもここに残って捜索しやすいかもしれない。あるいは彼らも手に惹かれるかもしれない。 しかし私はここに残ることができない。あの忌々しい鱗肌がそこら中にいる。奴らの汚い爪に流し込まれたものの正体がばれる危険は冒..

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「ロリアセルのキーストーン」

2017/02/03 13:50
ロリアセルのキーストーン 噂は事実の根拠として扱われることはないが、過去へのパイプとして機能する。 遠い昔、先人達は博識で力を持っていた。沼地のあちこちに存在するピラミッド型の建物、ザンミーアはその構造の詳細が失われてから久しいが、彼らの創造物である。かつての先人達が建てた、先人達のマジカで満たされた建造物は大変見事である。 キーストーンは、多くのバルサエビクのアイレイドの遺跡で見つかるが、それも我々の先人が住んでいた土地に隣接する遺跡に限られる。苦痛や恐怖..

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「ジャ・リートの奇妙な状況」

2017/02/02 14:03
ジャ・リートの奇妙な状況 我々の民がヒストから離れて生まれることは非常に稀だ。我らはとても現実的な意味でヒストの一部なのだ。そこから離れて生まれることは、大事な何かをなくして生まれることだ。人生のほとんどの間、治癒師として仕事をする中で、この問題は理論的な可能性として常にあった。ジャ・リートが来て、現実になるまでは。 奴隷として生まれたが、彼はパクトと奴隷解放以来良くやってきた。ダンマーと結婚までした。両親を所有していたナルシスの家の娘と。そうした結びつきは個人的..

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「フェイネ・ヴィルダンの日記」

2017/02/02 13:53
フェイネ・ヴィルダンの日記 薄明の月28日 ジャ・リートが出て行くと言った。私の元からではない、正確には。ブラック・マーシュへ行くのだ。生まれてから一度も行ったことはない。でもどうやらファル・クソクという名の者がそこで助けてくれるらしい 彼は途切れ途切れに、自分がどんなふうに壊れてしまったと考えているか話してくれた。私は今のままで愛していると言った。問題じゃないと 彼は私を見て、そのことで一度でも傷ついたことがあるか訊ねた。私はうなずくしかなかった ..

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「ブラック・マーシュの湿った荒野」

2016/12/05 05:40
ブラック・マーシュの湿った荒野 シランティレ著 第二帝国の時代、ブラック・マーシュを取り巻く広大な沼地は帝国の領地だと主張されていた。当然ながら、頭の固いエルフたち(そしてこのタムリエルの尻にできた膿の染みだす吹き出物の崇拝者たち)はアルゴニアと言う名前を好んだ。それは彼らの先祖たちが死を与えられた古代の戦場なのである。おそらくこれを理由として、爬虫類の民の原始的部族に対して、我々の標準語で「アルゴニアン」という名を与えるのが適当だと判断されたのだろう。議論の余地..

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「ヒストの神と伝説」

2016/12/04 06:21
ヒストの神と伝説 シランティレ著 潰瘍やグリーンスポア、その他のより激しい衰弱を伴う病気を厭わない者たちは、高位の種族によって地図に記されていないブラック・マーシュの区域に分け入っていくかもしれない。沼の腐敗やニクバエの噛み傷、そして叫び声をあげ歯を打ち鳴らし、あるいは単に暗がりに横たわり、あなたの手足に齧りつく機会を待っている見えない生物たちの止むことのないわずらわしさに耐えられる少数の者は、沼の最奥に到達できる。インペリアルの探検家で最も頑強な、これ以上勇気を..

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