「軽蔑の儀式」

2017/02/06 13:09
軽蔑の儀式 あのゴミ漁り共をまとめて刺し殺し、焼き殺すことができればこれほど喜ばしいことはないだろうが、手を見つけなければ!この臭い場所を取り囲んでいる、ゴミと残骸の中から我々を呼んでいる声が聞こえる。 何とかして味方を招集しなければ。手の存在を伝えれば彼らもここに残って捜索しやすいかもしれない。あるいは彼らも手に惹かれるかもしれない。 しかし私はここに残ることができない。あの忌々しい鱗肌がそこら中にいる。奴らの汚い爪に流し込まれたものの正体がばれる危険は冒..

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「オブリビオンについて」

2017/02/04 13:40
オブリビオンについて モリアン・ゼナス著 どれほど習慣的であっても、オブリビオンの次元の居住者を「魔族」と呼ぶのは適切ではない。恐らくこの習わしは、第一紀の預言者マルクによるアレッシアの理論に始まる―その中に「魔族との取引を禁ず」と、興味深く記したが、魔族とは何なのかについての説明を怠った。 恐らく、オブリビオンの次元から出る、動機不明で強力な魔物という意味を持つ、エルフの古語「デイドラ」を誤って「魔族」と記したと考えられる。理論の原本が発表されてから約千年..

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「ナハテン風邪の確認」

2017/01/06 16:44
ナハテン風邪の確認 最も恐れていたことが現実となってしまった。隔離されているにも関わらず、スティルライズ村でも初めてナハテン風邪が大発生した。最初は商人の双子の見習いであるアバーレブとサナから始まった。2人がマッドツリー村から戻ってきた次の日のことだった。 アバーレブが最初に病気にやられた。アバーレブの前腕に真っ赤な発疹があることに、彼の主人が気付いた。サナが病気だとは数日間分からなかった。彼女の母親が血を吐いているところを見つけて判明した。 見習いは2人と..

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「トリニマクの失墜」

2016/12/10 05:33
トリニマクの失墜 信仰なき者著 マラキャスを本当に知るには、神の恩寵を失ったトリニマクと、その苦悶の混乱につながった事件の物語を思い出さねばならない。 神話紀の時代、アルドマーの反体制派は一般的に受け入れられていたサマーセット諸島の崇拝を捨て、若き預言者ヴェロスの教えに従い始めた。ボエシアは夢や幻視の中でヴェロスに話しかけ、定命の者は昇華し神になることができるという信条によって、アルドメリの新たな宗派を導くよう指導した。トリニマクの司祭たちはその新宗派を冒涜..

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「ボエシアの試練の儀式」

2016/12/05 06:06
ボエシアの試練の儀式 死の花、ボエシアのサッチの導き手、テンダラマー著 私が見てきた50を超える試練 強い人間とエルフが適宜戦う 血と体を捧げる、忠実な戦い 価値と熱意と、ボエシアの筆頭であることを証明する どんなことがあっても止めない、最も熱意あるショー 対抗し、信者と信者が、堂々と戦う 公を誇らしく讃えるため、全員がやらなければならない 進んで捧げられた奉献は誰にも疑えない こうして試された信者は、誰に価値があるか理解する… 誰がボエシアの導..

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「ボエシアの栄光」

2016/12/05 05:58
ボエシアの栄光 ボエシアの顔を見上げ感嘆せよ。ボエシアが見えるように腕を掲げ、祝福を捧げよ。戦いは神への祈りと知れ。死は不可避の者と知れ。己をボエシアの目の中の取るに足らないものと知れ。 ボエシアの腕は長く、刃のように素早い。 傷は深く、毒のように潜む。 信じ、崇めよ。死が簡素であるよう祈れ。 信じ、崇めよ。死が静寂であるよう祈れ。 信じ、崇めよ。ボエシアの栄光を賛美せよ。 デイドラ公のための戦いに飛び込め。信じぬ者を切る構えを ..

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